世界人口白書によると、2011年の国別人口の1位は中華人民共和国の13億5千万人、2位はインド国の12億4千万人、3位はアメリカの3億1千万人らしい。
インド国では1950年代初め頃から政府が人口抑制政策を行なっていたらしいけれども現在も人口は増加し続けているらしい。何十年か前に避妊相談所みたいのを全国に展開した際に大勢の女性が避妊相談所みたいなところに訪れて避妊の指導によく従ったのだけれども何故か人口が減少する気配が全くなかったらしい。確かに大勢の女性が避妊を実践したのだけれども避妊相談所に来たそれらの多くの女性は子供を6~7人くらい産んでから避妊相談所に来ていたらしい。
政府が人口抑制政策を行なっていることからインド国が(ヒンドゥー教の国であって?)キリスト教やイスラム教の国ではないことがわかる。なぜら聖書に"産めよ増えよ"と書いてあるのでイスラム教やキリスト教の国では政府が人口抑制政策を行うことがないだろうから。
先進国では避妊にはピルの利用が一般的みたいだ。日本では何十年か前に中ピ連(中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合)の活動がテレビジヨンで頻繁に放送されていたらしい。この問題については様々な考え方があって、ピルをもっと開放しろというような主張もあれば、ピルに限らづ避妊そのものを好ましくないというのもあれば、女性の快楽を悪いことと考える(2007年 1月 3日の記事)ようなのもある。
聖書には"産めよ増えよ"に続いて地に満ちよと書かれてあるらしいけれども、(草原よりも安全な樹上等で生息しているヒト以外の)サルとくらべてヒトは多産。
日本のピル利用環境は幾つもの輸入代行の業者があるくらいだから、先進国のなかでは解放されていないほうなのだろう~制度としてその個人輸入のピルを輸出している国のほうが日本と比べてピルがかなり開放されているのだろうけれども、先進国の人口が揃って減少傾向にあるのだからピルの開放と人口の減少はあまり因果関係がないかもしれない。もちろん(繁殖期がない~一年中が繁殖期だからといって)薬物を服用してまでセックスしようとすることはいかがなものかと思うというような考え方もあるだろうし、いずれにしても制度としてのピルの開放の程度が必ずしもピルの普及の程度を意味しているのではないような感じもする。
大雑把な印象としては、日本でピルは既婚者の利用を想定して開放されているレベルであり、それでは中ピ連のような連中が騒ぐので個人輸入を合法として認められているという感じがする。
イラン・イスラム共和国では結婚式の後に両家の母親が新婦が処女であったことを確認し合うという慣習があり、その慣習は現在も行われている。そのような訳でイラン・イスラム共和国の未婚女性は99.9パーセントではなく100パーセントが処女であるとみなされているらしい。
私も処女膜はヒトとモグラの一種にしかないと思っていたけど、どうもそれは俗説で誤りかもしれない。退化してなくなってしまうものが何故か残っているのだと記憶している。
あるいはモグラの一種の場合も在り得るかもしれないけれどヒトと似たような臓器に処女膜という名称が付けられている可能もあるかもしれない。と言うのも、このことは宗教上の主張に大きく関わる問題でもあるからだ。即(すなわ)ち、ペニス(男性器)が挿入されることによって損傷・出血する処女膜をもっているのがヒトに限られていた場合、神がヒトをそのように創造したのだと主張されることになるだろうから。
何となく、ピルを開放することがあたかも女性を解放する如(ごと)く主張することは誤りのような感じがするけれども、実際に強姦だか合意だかはっきりしないような事例がけっこうあるらしい~そのような訳でアメリカの幾つかの州では、三十路を過ぎた女性と十代の少年の間の恋愛が法律で禁止されているらしい。させ子(イエローキャブ)は病気でその病気の原因は不感症らしい。それは原因ではなくて結果のような感じがするけれども治療をする理屈としては、不感症であるゆえにセックスをしてもエクスタシーが得られづ、それが不安となって複数の男性とやっていたということで治療が行われているらしい。病気であるかどうかは判らないけれども、三十路を過ぎた女性が十代の少年を強姦する事件がそう珍しくない社会を実現する為には何よりも先ずピルが解放されていなければならないということだろうか?
交通手段が発達したこともあり現在のヨーロッパは正にイスラム社会と陸続きで向き合わなければならなくなった。イスラム圏からの移民や出稼ぎに反対している人達は、直接的な表現ではない場合"女性の解放"というスローガンを掲げることがあるらしい。そのような場合、"女性の解放"というプラカードなり何なりはアンチイスラムを意味しているらしい。
複数の男性とセックスを重ね三十路を過ぎると十代の少年を餌食(えじき)にしようとする猛獣のような女性が社会問題となっている場合、"女性の解放"とは、その猛獣のトラのような女性を檻(オリ)から解放することを意味しているのかもしれない。
殆どの日本人はそのような認識をもっていないみたいだけれど、日本は多文化主義の国らしい。なぜ、日本が多文化主義の国であるかというと、日本は少なくとも法律による制度としてアイヌ(日本の北部の先住民)の文化を尊重し保護しているというのである。
1980年代の後半頃から、多くのイラン人が日本に出稼ぎに来ていたけれど、現在のヨーロッパでのような問題は全く起きていなかったらしい~現在、日本へのイラン人の出稼が殆ど少ないのは、イラン・イスラム共和国政府がアメリカに盾突(たてつ)いているという国際関係が原因だろうか?~ヨーロッパに於ける多文化主義の失敗は(アメリカに追従して?)イスラムに対しての多文化主義の政策を行わなかったことによる意図的な失敗だったのだろうか?
しかし政府が、多文化主義の政策を行わなかった、あるいは殆ど多文化主義の政策を行わなかった、あるいは殆ど反多文化主義の政策を行わなかったことは大変に紳士的であったと評価することができるかもしれない。即ち、もしも状況が逆だった場合~ヨーロッパからイスラム圏に多くの移民や出稼ぎが行われていたとしたら、イスラム圏の国の政府によってあからさまな反多文化主義の政策が行われる公算が高いと推測できるから。
検索用語
イエローキャブ イエローキャブ イエローキャブ イエローキャブ
させ子
神によって創造されたかたち 『創造論』